古紙と環境問題
現在もっとも大きな環境問題のひとつである地球温暖化。この原因は大気中にある二酸化炭素などの温室効果ガスの増加にあります。特に、この二酸化炭素が大きなカギとなります。二酸化炭素は紙の原材料である樹木の働きによって分解されています。だから、この樹木の集合である森林の減少は、二酸化炭素の増加を意味するものであり、地球温暖化を加速させることになるのです。
一人あたりの紙の使用量が年間平均250kgに達している今、一度消費された古紙をリサイクルすることが森林の減少をくい止める大きな役割を持っていることがおわかりいただけると思います。また、リサイクルにより木材資源の有効利用だけでなく、省エネルギー、廃棄物の減少にも役立ち、環境問題全体に大きく貢献してゆくことになるのです。
兵庫製紙も取り組んでいます。

2006年の日本の古紙消費量は世界でも高水準の約1,879万トン。製紙産業全体として古紙の利用率がますます増加しています。
2006年に古紙利用率61%を達成した製紙産業の古紙利用率は、2010年度に62%<詳細1>を目標にさらなる努力が続けられています。しかし、すでに高水準であるため、今後は消費者や需要業界、自治体など多方面へ呼びかけ協力していくことが必要とされています。また、製紙産業そのものが実現に向けて最善を尽くしていくことがもっとも必要とされ
ています。兵庫製紙もこの製紙産業の方針にのっとり古紙利用率向上の一翼を担って行きます。

■詳細1
2006年の日本の古紙利用率(紙・板紙生産量に占める古紙消費の比率)は61%と古紙回収率(国内で消費された紙・板紙のうち回収された割合)は72%、ともに世界トップクラスです。
  リサイクル計画
製紙産業は2001年から2003年までに古紙利用率を60%へ高めることに成功しています。新たに2010年までに62%を目標として古紙リサイクルのさらなる普及を呼びかけています。
 
 
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